代名詞や数詞のような極めて安定した語が、大陸をまたいで言語系譜の深い痕跡をいかに保持しているかを探究する。
「私」がどこでも同じ意味を持つとき:代名詞はいかに「プロト・サピエンス」を示唆するか


代名詞や数詞のような極めて安定した語が、大陸をまたいで言語系譜の深い痕跡をいかに保持しているかを探究する。

広く分布する1人称単数 n-/m- と2人称単数 b-/w- のパラダイムは、アフリカのマクロ語族を示しているのか、それとも単に1万2千年にわたる言語接触の指紋にすぎないのか。

世界的な N-代名詞を「知ること」と結びつける2つの仮説的語源論――意味的(「知る者」=「自己」)あるいは音声的(ǵn- > n-)――を詳細に検討する。